初20Kランニング
10月6日~8日三連休の中日の7日(日曜)夜に、自己最長距離である20K走ってきました。
これまでの最長距離は12K。大体1回のランニングで5K~8Kぐらいの距離を走っていますが、フルマラソンに出る予定もあるし(きっと)、自分がどれぐらい走れるのかわからないので、20Kぐらいは一度ゆっくりと走ってみたいと思っていました。
しかしながら20Kになると、1キロあたり6分ペースで2時間になります。2時間もキロ6分ペースで走りきる自信はないですし、時間的には2時間半以上が必要になります。2時間半もの長い時間を走る事に使うのは難しく、なかなか実行に移せませんでしたが(走り切る自信がなかったのもあります)、三連休のなか日、次の日も特に家族イベントはなし!(最悪ぶったおれていても大丈夫)という状況ができたので、思い切って夜走りに行きました。
自分のメモのためと、夜に走れるルートは結構限られるので、ナイトランをする人のためにルート等記載します。今回通ったルートはライトなしで走れるコースになります。
20K走ルート
いつものランニングコースだと、一回り5K、8K、ちょっと遠回りしても10K程度です。5Kコースを4週という手もあったのですが、途中で帰ってこれると辞めてしまう可能性があったので(心が弱いです)10K走って、10K戻ってくる往復ルートにしました(捨て身です)
目的地は荒川にでた後、河口方面に向かうとある葛西臨海公園にしました。
幹線道路沿いなら夜でも明るくて安全なのですが、信号あるので、止まったりしてやる気が切れてしまう事があるので、あまり良くありません。川沿いが一番いいのですが、街灯がなくて暗くて走れない危険もあります。葛西記念公園までは、街灯があり明るく走れる事がわかっていたのでこのコースにしました。
家から荒川まで
足の調子が良く、タンタンタンタンと走っていきます。距離を目標にしていたので、スピードは最低限疲れない程度にして疲れないように走っていきます。
荒川から清砂大橋
荒川沿いは、昼間に普通に走る土手上や土手下の道は、夜は真っ暗でライトがないと走れません。しかし、土手から1本下がった道があり、ここは街灯があり、ライト等なしで走れるし信号がありません。
荒川西側を河口方面に向かい、葛西橋の下を通過し、清砂大橋に到着。清砂大橋へは階段を使って昇る必要があるので、ちょっといやなのですが、ひとつ前の葛西橋で対岸に渡ると渡った先の西側で、一般道を走る必要が出てくるので、清砂大橋にしました。
橋の右側の歩道を走り荒川を渡ります。
清砂大橋から健康の道
対岸(東側)へ行き、橋が終わった直ぐ右方向(河口方面)の「健康の道」にすっと入ります。
汚い看板ですけど、健康の道看板です。地図の下側を左から右に走るオレンジ色の道が健康の道です。
江戸川区のホームページでも紹介されています。
23時越えているのですが、健康の道は非常に明るく走りやすいです。
こんな遅い時間でもランニングをしている人がちらほらいました。
健康の道最南端に付きました。はじめてくる場所ですしちょっと感動です。奥の方に「東京ゲートブリッジ」が光ってます。
ここから道なりに左にまがって、葛西臨海公園へ目指します。
葛西臨海公園
上の地図ですと、左下部分から葛西臨海公園に入ります。
夜中に来るのは初めてだったので、公園に入れるのか自体不安でしたが、特になにもなく公園内を走れました。
写真ではかなり暗く見えますが、公園内は明るく夜中なのに快適に走れます。流石に走っている人はいませんでしたが、海岸沿いにあるベンチにアベックがちらほら...横目に見ながら走ります。
ここまでで10Kのはずですが、10Kに足りなかったので、公園内の海岸沿いを走ったり、適当に走ります。明るいし快適だし、この近くに家があったら、毎日ナイトランにくるのに!と思ったり....
ぐるぐるして10Kになりました。足の方は疲れはあるけれども、特に問題なし、もっと遠くまでいける気はしましたが、調子にのって帰れなくなると困るので折り返す事にします。
観覧車を目指しその先の出口を目指します。
葛西臨海公園から清砂大橋
折り返しルートは、同じ海岸線を走るのはつまらないので、健康の道サイクリングロード(下の画像だとオレンジ色)を使って戻ります。公園を出てとりあえず渡ってきた清砂大橋を目指します。
葛西臨海公園駅の左側のオレンジ部分に橋があり、高速道路と鉄道の上を渡っていきます。橋の上から下を眺めるととても綺麗!(写真撮るの忘れました)
健康の道を道なりに走っていきますが、整備されてて明るく信号もなく走りやすかったです。
清砂大橋から帰宅
この後は来た道を戻るだけです。別ルートを試してみたかったのですが、帰れなくなると困るのでまた今度ということにしました。
実は家の近くにきても20Kに到達しませんでした。17Kぐらいで終わってしまう感じです。行きで10Kなのに帰りで7Kなんて、確かに行とルートが違って斜めに走ったりしているので短くなるのは確かなのですが、ちょっと誤差ありすぎです。(今考えると葛西臨海公園ぐるぐるした距離も含めて10Kなので当たり前です)。仕方がないので家の周りを3Kぐらい遠回りで走りましたが、もう家なのにと思いながら走っているのが一番つらかったです。
20K走り終えて
きつかったですが、気合が入ってたのもあって、以外に走れちゃったという感じです。かなり自信が付きました。
時間は2時間16分。休息なしで走り切れました!(写真とったり、地図見たり等はしてましたが)
このタイムなら、ハーフマラソンは21Kなので1K分の6分足して2時間24分ということになります。ハーフマラソンだと2時間30分制限の大会が良くありますが、ギリギリ関門通過できるレベルです。上出来です。
しかし妻に「20K走ってくる!」といって飛び出したんですが、どうやら信用されていなかったようで、あまりにも帰ってこないので「今、どこ?」ってラインがありました。2時間以上かかるって言ったのに...
次の日、筋肉痛かなと思ってましたが、足へのダメージはある事は、あるけれどもそれほどのダメージはなく2,3日で収まるレベルです。足の筋肉も成長しているようです。
今考えると、初めての距離で、行って帰っては、走れなくなった時の事を考えると危険だったなと思います。深夜で電車も走ってないし、タクシー代金も持ってなかったし、5Kコースぐらいをぐるぐる回るか、最悪電車で戻ってこれるルート&時間で挑戦するのが正しかったと思います。